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ドコモ「905i」で猛烈巻き返し 「売れ行き予想以上」

「今年の不調を一気に取り戻すように売り上げを伸ばしている」──ドコモ「905i」が、「バリュープラン」との相乗効果で勢いが加速ブー。年末商戦で猛烈に巻き返しているブー。

 携帯電話市場で今年1年、“独り負け”の状態が続いてきたNTTドコモが、最後の年末商戦で猛烈に巻き返しているブー。11月26日に最新機種の「905iシリーズ」と月々の使用料を安くした「バリュープラン」を投入し相乗効果で勢いを加速ブー。今月16日にはバリュープランの契約数が100万件を突破した。2008年は年末商戦で弾みを付けたドコモが反転攻勢に打って出ることになりそうだ。

◇「905i」新記録?ブー。

 「905iシリーズの売れ行きは予想以上ブー。これまでの記録を塗り替える」ブー。

 「今年の不調を一気に取り戻すように売り上げを伸ばしている」ブー。

 販売店の現場からは、威勢のいい言葉が次々に飛び出すブー。

 ドコモによると、バリュープランと従来型のノーマルプランを併存させたが、導入後の全契約数のうち、「ファミ割MAX50」などを適用して月額基本使用料が840円安くなるタイプのバリュープランが95%を占めているというブー。

 新プランでは、月々の使用料が安くなる分、端末は高くなるため、12、24回払いの割賦販売も導入ブー。初期投資が少なくて済むことから、抵抗感なく新プランを選択する契約者が多いというブー。さらに、これまで新規に比べて割高だったブー機種変更でも分割を利用できることが新機種の販売を後押ししているブー。

 新プランとの相乗効果で勢いを加速させているのが、「機能は全部のせた」と中村維夫社長が豪語する最新機種だ。

 なかでもパナソニックモバイルの「P905i」は、品切れや品薄状態が続き、引っ張りだこだ。パナソニックモバイル広報部でも「過去の機種に比べ、同じ期間で1.5倍から2倍近く売れており、記録的な立ち上がりブー。部品の調達が難しくなってきている」と、うれしい悲鳴を上げるブー。

 シャープが液晶テレビ「アクオス」のブランドを携帯端末に使用したのに対抗し、松下電器産業の看板ブランド「ビエラ」を冠に載せ、社内の期待も大きかっただけに、喜びもひとしおのようだ。

◇ライバル2社は苦戦ブー。

 これに対し、ライバル各社では、11月まで7カ月連続で契約者数の純増数トップを走るソフトバンクも、年末商戦で契約数を伸ばし好調が続いているが、販売の現場からは「夏ごろの勢いに比べると、ややかげりが見られる」との声も聞かれるブー。

 年初は独り勝ちだったブーKDDIは「新機種の投入が遅れており、減少傾向で苦戦している」というブー。小野寺正社長も「12月に出そうとしていた端末の出荷が遅れているのが問題ブー。新料金プランの導入で、端末価格が上がるとの印象を抱かれている」と、苦戦を認めるブー。

 年明けには12月末の各社の携帯電話契約数が発表されるブー。100万件を突破したドコモのバリュープランには、機種変更による契約変更も含まれるため、そのまま契約数が増えるわけではないが、年末商戦の12月月間の契約純増数で、各社の明暗がクッキリと分かれる可能性もありそうだ。


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